【就職、転職】QC検定2級は就職に有利なのかを考察する

【新レベル表対応版】QC検定受検テキスト2級 (品質管理検定集中講座[2])

 

社畜です。

失礼ですが、あなたはQC検定というものを知っていますか?

もしあなたがメーカー勤務でこれを知らないなら、とてもヤバイです。

 

簡単に言うと、製品の品質を保証するための知識や数学的な技術を持っていることを証明するための資格です。

 

では 就職には有利なのか!?

 

転職の悩みは解決してあります。

絶対後悔させません。読んでみてください。

kou-hi000.hatenablog.com

 

話を戻して、、

 

なぜタイトルにわざわざ「2級」と表記したのか!?

3級や1級は?という疑問。

これは最後まで読んで頂けるとわかると思います。

 

ではモノづくり業界では必須と言われるQC検定がどんな風に役立つのか。

また、

就職や転職に有利なのか。

 

ここら辺について、転職経験者の僕の体験から説明してみたいと思います。

 

QC検定2級への合格方法はこちら

 

kou-hi000.hatenablog.com

 また、転職したい人にはまずここから読んでいただきたいです。

 

kou-hi000.hatenablog.com

 

1.QC検定の種類

QC検定にはいくつか種類があります。

ただ、3級以下は持っていてもあまり実務上の効果が期待出来ないと思われます。

 

というのも、実際の現場で使用できる知識や手法は2級以上からのものが大半だからです。

 

2級くらいまでなら、大学卒業程度の学力があればそんなに難しい試験ではありません。

以前の記事にも書きましたが、

記事にあるとおりに約1ヵ月集中して勉強すれば、

まず問題なくクリアできるでしょう。

 

もしあなたがメーカーの中で品質を管理する立場にあるのなら、

さらに1歩踏み出して1級に挑戦するのも良いと思います。

 

ただし、1級は2級の延長線上にあるので、

2級の問題に手も足も出ないような方は、まず2級に取り組むべきです。

 

一般的には、2級に合格すると、

量産品の管理の仕方が身についているとされます。

 

製品設計や工程管理に携わる人は最低でもQC検定2級程度の知識は欲しいところです。

 

 

2.どんな場面で必要なのか

ではいったい、この資格は、

どのような場面で必要とされるのでしょうか。

 

ズバリ、

量産化の段階です。

 

次のようなときに有効です。

  • 製品を量産化したはいいが、どのくらい不良が出ているのかわからない。
  • 今現時点での不良品率を知りたい。
  • たまに不良が出ているみたいだけど、このままでちゃんと利益が出るのか解らない。

 

上記のような点が思い当たる場合、

早急にQCのスペシャリストを1人でも作る必要があります。

 

 

また、個人の業務で言えば、

製品の寸法データをとった後、

量産化できるラインなのかそうでないのかを、根拠を持って判断できます。

 

考え方自体はとてもシンプルでわかりやすいのですが、数式が入るため、なかなか積極的にならない人が多いのが現状です。

 

ぶっちゃけこの程度の試験をパスできないような人は品質管理の職につくべきではないと思います。

 

中小企業に多い、

「うちはこれまでこうやってきたから…」

「今まで大丈夫だったから…」

「理論と実際は違っていて…」

こういう輩のやり方で品質管理を行うのははっきり言って時代遅れどころの騒ぎではありません。

 

そういうことは、両方できる人が言うものです。

 

 

やや話が脱線しましたが、

QCの考え方自体は、品質管理の場だけでなく、設計や、営業の現場でも使えます。

 

何度も言いますが、

重要なのは手法と考え方です。

 

3.就職や転職で有利にはたらくのか

実際、こういう資格の話になった時に、

あなたが気になるのはこれですよね。

 

これって、結構勘違いされてる方が多いのですが、この資格を持っているからこの職業に通りやすいなんてのはほとんど無いです。

(もちろん例外はありますよ。医師免許とか薬剤師免許とか)

 

それでも、アピールポイントの一つにはなります。

 

大学生の就職活動ではほとんど聞かれることなんてないですが、

転職でメーカーに行く場合は結構聞かれます。

「ちなみにQCは持ってるの?」

とか

「QC七つ道具って知ってる?」

とか。

 

この辺にあっさり答えられるようにはなっといた方がいいですね。

ここで、

「あ、QC検定2級は持っていますし、社内でも活用していました。」

とか答えられると最高です。

 

意外といないんですよ。

合格者。

 

毎年2回、試験があるのですが、

QC2級の合格率は約20%。

決して高くはないです。

 

なのでアピールポイントにはなります。

それに、メーカー勤務なら品質意識があるにこしたことはないですし。

 

なので、

この章のまとめとしては、

 

 

「絶大な力を持つ訳じゃないが、かなりアピールポイントにはなる」

 

です。

 

4.まとめ

ここまでQC検定がどのように有利なのかを書いてきましたが、

実際は資格取得後のほうがより実感できると思います。

簡単な資格ではないので達成感がありますし。

(簡単でないというだけでちゃんとまじめに勉強すればほぼ合格可能です)

 

この資格は、メーカー系に就職するのであれば必ず役に立ちます。

というより、ある程度の規模以上の企業ならば入社後に必須で受検させられます。

 

そのくらい重要な資格なのです。

この資格は最近になって注目されてきたものですが、今ではQCという言葉を聞かないメーカーのほうが少ないです。

あまり深く考えずにパッと取っちゃいましょう。

 

必ずあなたの役に立つはずです。

 

 

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この辺の詳細は別記事で体験談を書こうと思います。

 

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念のため書いておきますが勤務先には絶対ばれない仕組みになっているのでご安心を。

僕も昔は心配でした(笑)

 

 

QC検定におすすめの参考書はこの記事で紹介しています。

 

kou-hi000.hatenablog.com

 転職に踏み出そうと迷っている方にはこちらも併せて参考にどうぞ。

 僕の転職成功の秘密です。

 

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それとは関係なく腹筋を割りたい人はこちら

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