出世をしようと頑張るほど、なりたい自分からは遠ざかっていく矛盾

悪いヤツほど出世する

社畜です。

今は出世にこだわる人って少ないのかな?

どうなんだろ。

どうせなら出世して、

えらい立場から会社を動かして、

大金を手に入れたい(←これが本音ですよね)

 

こんなふうに考える人もまだまだいるはず!

世の中はゆとり世代とかさとり世代(?)とか

やいのやいのやってるけど、ホントはみんな上に行きたいんじゃないの?

 

だって同じ時間働いてても貰えるもんが段違いだもん!

効率厨の僕としては楽して稼ぎたいわけです。

ただ、不当に楽したいとかじゃなくて、きっちり働いてて、その中で効率よく生きたいわけです。

なんか自分で言ってて甘い気がする(笑)

 

今日はそんな誰もが望む出世の矛盾についてちょっと思いがあるので書いておこうと思う。

10年後に読み返すと「バカじゃね?」ってなるかもだけど、まぁそれはそれで!

 

1.なんで出世したいのか!?

まずここからです。

出世のメリットを軽く洗い出してみよう。

(あくまで30歳目前サラリーマンの一見解として)

  • 給料がいい
  • 同期に対する優越感
  • 高校、大学、その他友人に対する優越感
  • 親にとって自慢の息子になれる
  • 会社の中で大きな力を使えるようになる
  • 社外の人の対応が変わる

こんなところかな。

うん。

我ながら俗っぽい。

 

でも実際みんな(出世を目指す人は)こんな所ではないですか?

 

簡単に言うと、

富と名声

 

親にとって云々は、ホントのことを言うと僕はどうでもいいです。

ただ、ちょっと親と確執があって、

鼻を明かすなんて子供っぽい言い方になっちゃうけど、

認めさせたい。

もうこいつ(息子)には敵わないってね。

 

社外の対応については、多少出世してる人ならもう変化してるんじゃないかな。

 

例えば誰もが知る大きい組織で働いてて、

なおかつそこでリーダー格になってると、

それだけで周りの応対は急激に変わります。

 

いやらしいとは思いますが、世の中そんなモン。

それを気持ちいいと思うかどうかですね。

僕はそれを利用して、やりたいことがあるので狙ってます。

 

2.どうすれば出世出来るのか!?

 どうすれば出世出来るのか。

これって実は会社によるところが大きくて、

こうすれば正解ってのはないんですよね。

 

ただ、一般的に、

こういう人は出世しやすいってのはあって、

そっち方面に努力していけばどんどん偉くなっていく。ハズ。

 

はい。

出世する人はもれなく話上手ですね。

 

ちょっとした雑談が上手い。

 

あとはホウレンソウを徹底している。

特に、何か問題があった時の対処と横展開が病的に早い。

 

こういうふうに言えば、出世のノウハウみたいな、世にありふれている本とかにある内容になっちゃうので、社会人生活6年ちょっとで分かってきたことをそのまま書こうと思う。

 

ぶっちゃけ、

人事権を持ってる人に好かれればそれでOKなとこない??

 

社員が100~200人程度の中小企業(小企業かな)では、特にその傾向が強いように思う。

 

僕が以前務めていた会社は、

まさにそんな感じで、完全にトップダウン型の企業。

家族経営ではないけど、なんと言っても社長が強い。

 

こういう会社では、

どれだけ仕事が出来るかよりも、

どれだけ社長に気に入られるかの方が大事になってくる。

あ、出世に限った場合ね!

 

ほんとふざけてると思うけど、

何年も真面目に働いてきて、

辛い時も泣き言一つ言わず仲間を支えてきたベテランよりも、

営業上がりで口がうまい、中途社員がポンポンと役職付いたりする。

 

こんなもん。

 

なので出世にしたい人は必死で社長のゴマをする。

今日中に仕上げなきゃいけない案件は、下のものに押し付けて、

自分はせっせと接待業。

 

そしてこいつが偉くなっていく。

 

さすがに入社数年で上には行けないけど、

真面目に仕事をある程度こなして、

周りが文句言わない社歴になってきた時、

昇格のターゲットになるのは、

まず社長のお気に入り。

 

当然といえば当然か。

目立ってなんぼなとこはある。

 

 

 

じゃあ従業員が1000人を超える会社ではどうなのか?

やっぱり同じなんだよね。残念だけど。

 

一応昇格するための基準があって、それを満たしていることは必須なんだけど、

それでも声が掛かるのは上とうまくやっている人。

 

ほんとに実力(マネジメント込みの)があっても出世が遅れる人はたくさんいる。

 

かと思えば、

どうってことない人でもポンポン上がっていくこともしばしば。

 

マジで腐ってる。

 

上にあがるのはそういう事なんだね。

 

 

3.身近で出世のために頑張っている人とは!?

僕の身近で比較的出世が早い人の特徴をまとめてみる。

箇条書きでメモ程度に。

  • やっぱり口がうまい
  • 逆らわない
  • やりたいことをやるんじゃなくて、上司がやって欲しいことをやる
  • タバコについていく
  • 一日一おべんちゃら
  • 出世が早そうな上司についていく
  • 自分の考えはそこそこにしておく
  • 上司が来たら作業を止めてとりあえず世間話に付き合う

 

え、気持ち悪っ

 

 

4.じゃあなりたい自分て何さ!?

これこそ人によって違うと思うけど、

僕の場合、

 

なりたい自分が自分のやりたいことをセーブしてる自分じゃないのだけは確か!

 

やりたいことはやりたい(もちろん職場では仕事の範疇で)

 

仕事でのことを言うと、

スペシャリストになりたいわけ。

 

それはもう圧倒的な。

この分野であいつが出来ないんなら、

もう諦めるか。ってなるような対象に。

 

そのためにクソ社畜をやってます。

 

トラブルが起こったら、

自分で考えて、

迅速に対処する。

 

個人ではできないようなことを、

会社という大きな力を使って、

思うように世の中を動かしたい。

 

当然、意見が対立して、

自分に自信があって、

かつ、将来性があると思ったら、

相手が上役でも噛み付いていきたい。

 

そんな将来像を持ってます。

 

 

5.矛盾してね?気持ち悪い!

そうするとだよ?

やりたいことをやるために、

出世するわけだけど、

 

その結果、自分のやりたいことから遠のいている気がする。

最近特にすごくする。

 

この矛盾に気づいちゃうと、

自分が何のために頑張っているのかが分からなくなる。

 

そこまで辛い仕事じゃない場合は平気かもしれないけど、

それなりにストレスのかかる仕事をしてる人は、

こういう時、一気に崩れるもの。

 

そんなんでつぶれるの馬鹿らしくない?

僕はゴメンです。

 

気持ち悪い。

 

 

6.偉い自分もいいけど、なりたい自分になろう!!

最初に断っておくと、

(記事的には最後だけど)

 

僕のスタンス的には、

「好きなことで生きていく」

とかじゃ全くなくて。

 

本当に自分の理想形態を望んだ先に、

出世があればいいなって思うの。

先輩方には、何を甘いことをって言われるけど、僕の理想を僕が諦めたら誰も味方してくれないじゃん。

 

ノーベル賞を受賞されたある先生は、

常に研究の最前線にいたいという思いから、

昇格を辞退されたそうです。

(10年以上前の知識なのでちょっと曖昧ですが)

これなんだって!

めっちゃかっこよくない!?

 

僕もこうありたいと思うわけです。

 

出世の目的と自分の理想に食い違いが出てきたら、

いったん立ち止まって

自分と向き合うことが大事だと思う。

 

心と行動に矛盾が出てくると、

最初は気持ち悪いだけだけど、

 

そのうち崩壊するからね。

 

 

とりあえずは理想の自分を追いかけようと思います!

っていう決意表明の記事でした。

 

転職への意思が固まっちゃった人にはこちらをお薦めします。

 

kou-hi000.hatenablog.com

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じゃあの!!


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