こんにちは。
いきなりですが就職活動に不安を感じていませんか?
大学生という無限に楽しい時間から一転、みなさんはあの独特の緊張感の中で数ヶ月間戦い抜かなければなりません。
正直に言うと、僕はあの戦いから逃げました。で、本気で後悔しました。
それから自分の将来について真剣に考えて、2度目の就活を経て、今に至ります。
(実はまだ野望があって全くゴールではない)
今回は僕の二度の就活をネタに、
大学生のうちにやっておかないと損することをまとめてみようと思います。
どうしたらいいか分からない絶望感、不安感に直面してる人はぜひ参考にしてください!
目次
1.大学1年生から3年生まで
受験を終えて、楽しい大学生活が始まる頃。
実は、早い人はちゃくちゃくと、そしてひっそりと、したたかに就活の準備を始めています。
3年生までにやること7つ
- 友達を作る
- 大学の勉強を本気でやる
- 部活に入る
- バイトをやる
- 趣味を見つける
- 将来の目標を具体的に練り込む
- 四季報に全部目を通す
上の項目を見てどう思った?
上の7つを見て、
「もうやってるわ!」とか、
「OK、とりまやってみる」とか、
「充分やって来た」
って人へ。
むしろ逆になんでこの記事読んだ???
ぶっちゃけそういう人は余裕で就活クリアします。
なんにも心配ないので、最後までできる限り大学生活を謳歌しましょう。
反対に、上の7項目、意味わかんない人。
あなたです!!
あなたを待っていました!!
聞いてくれる?
実は上の7項目、すべて将来設計の材料なんです。
そう!将来について具体的に考えることができてる人は就活に失敗なんてしません。
もし一つでもやっていない、予定にないものがあったら迷わずに実行することを勧めます。
友達、勉強、部活、バイト、趣味、夢、そして現実。
これらを網羅して初めて、納得いく就職ができるんです。
特に大事なのが、部活です。
ほかも全部大事なんですけど、疑問を持つならこれかなと思うので、
ここを説明します。
部活に入ろう
サークルじゃなくてなんで部活なのか?
単純にサークルより採用担当者のウケがいいからです。
運動系だとなお良しです。
別に運動系部活に入らないとだめってわけではないのでそこは安心してください。
ただ、ポイントがあります。
・ある程度の人数がそろうこと
⇒集団活動のアピール
・それなりに役割が与えられること
⇒リーダーだけじゃなくて書記や会計担当ってのもかなりポイント高い。
要は責任もって仕事ができることをアピールできればOK
・厳しい経験があること。できれば怒られた経験とか、挫折した経験とか
⇒アピール項目に根拠と奥行きが生まれる。
・大人との交流があること
⇒批判したい人の気持ちもわからなくないですが、無条件に成長できます。
バイト以外でこれがあると強い。
特に理不尽な経験からどういう風に思ったかをメモしておくといい。
こんなとこです。
以上の条件が満たせるならば、サークルでも非公式でも何でも構いません。
ただし、何度も言いますが、部活のほうがウケがいいのはたしかです。
2.大学3年生の頃
基礎の期間が終わって、いよいよ専門分野の勉強が始まるころ。
そして、就活が始まります。
この段階でまずやらないといけないのが、自分研究と企業研究って言われます。
だいたいどこでも同じこと言われると思います。
正直、アレっすよね?うっせばーーーかみたいな。
何やったらいいかわかんないんですよね。実際。
変なアンケートみたいなので、あなたは○○に向いていますとか。
やかましいわ
実はここでもやることは変わりません。
1.で挙げた7項目をやりこむだけです。
特に力を入れたいのが四季報をちゃんと読むこと。
そもそもどんな仕事があって、
どんな職種があって、
日本や世界はどんなことが流行ってて、
お金はどのくらいもらえて、、、、
みたいな程度のことは全部わかります。
というよりこのくらい知ってて当然。知らないと問題外です。
僕はここで手を抜きました。
結果、みんなが時間のある大学生のうちにやったことを、就職してから必死でやる羽目になりました。(笑)
四季報ってのはいろいろあって、
コロコロコミックみたいなのとか(かなり詳しく年収とか勤続年数とか書いてある)
赤丸ジャンプみたいなのとか(これは図解で会社の売りとかが書いてある)
とにかくいっぱいあります。
片っ端から読みましょう。
もちろん興味のある所だけでもOK。
以下に僕が読んでためになったものを紹介します。
まずコレ。
就活生なら1冊は持っておかないと話にならない。
ネットに乗ってないようなこともあります。
あとやっぱり本なので、ちょっと空いた時間にでも読めますし。
だいたい1ページに2社くらい書いてあります。(あ、上場企業がメイン)
ハイ次。
大手ばっか狙ってもしょうがない。ってことでこれ。
正直僕は大きい会社で働くことを勧めますが、そこは個人の価値観によるもの。
僕は中小⇒大手に転職しましたが、
逆パターンはいつでもできるなって感触でした。
ただ中小企業でも大きい仕事をしている会社はたくさんあるし、
その辺の大企業より収入がいい場合も多々あります。
あとで「しまった」ってならないように十分備えましょう。
何度も言いますが、ここで手を抜くと一生後悔しますよ!!
そして最後にコレ。
普通に面白いので今でも読んでます。
僕は現在自動車系のメーカーで設計者として働いているので、
やっぱり世界の業界動向は気になりますね。
普通に昇格試験に出てくる内容も書いてありますし。
何よりカラーで見やすい!
子供のころに図鑑を読んでたような感覚です。
これは本当におすすめ。
むしろ社会人にこそ読んでほしい。
知識はね、どれだけあってもありすぎるってことがない。
断言できます。
でね、こういうの読んでると、
こんな仕事したいなってのが具体的にイメージできるようになります。
本当の狙いはそこなのです。(ドヤァ)
いや、でもほんとにそうなんだってば。
3.就職活動が本格化する前にやっておきたいこと
将来のこと。
完全に決めるのはなかなか勇気がいりますよね。
だったら(仮)でもいいです。
自分は何になりたいのか
これをよく考えてください。
ここに時間をさけるのはこの時期をおいてほかにありません。
さっき紹介した四季報3つを読むのは当然として、
イメージをしましょう。
何ならノートに書き出して。
例えば、
・25歳で年収400万円!
・30歳で月収30万円!
・残業はしたくない
・この業界のスペシャリストになりたい
・世界を動かしたい
・人を動かしたい
・こんなお父さんになりたい
・結婚したらこんな感じの休日を過ごしたい
・権力が欲しい
・友達に自慢したい
・親を安心させたい
などなど
いくらでもでてくるでしょ?
本当に自分が望むのは何なのか。
仕事は優先順位何番目なのか。
お金はどれだけあったら困らないのか。
考えることはたくさんあるんです。
これらをつなぎ合わせて、自分の理想の目標(日本語がwww寒さのせいか?)を決めましょう。
これが決まったらあとは突っ走るのみです。
目標までの過程にありそうな会社を、片っ端からエントリーします。
さあ、いったんの勝利は目前!
4.まさに就職活動が始まっちゃったら
時期でいうと3年生の11月ぐらいから。(理系の場合ね)
ごめんね。文系の場合はちょっとタイミングが変わるみたいです。
さあ、いよいよゲームスタートです!
まず何をしよう?
コレです
- リクナビ登録
- マイナビ登録
- 大学が窓口になってるのもあるから忘れず登録
- メールアドレス作成(このご時世今更かな)
- 気になる企業片っ端からエントリー(何も気負わなくていい)
- 履歴書のストック作成
- 筆記(SPI)の練習
この辺を最初の1週目でやります。
企業のエントリーは内定が出るまでやり続けます。
1~2はインターネットでトータル30分くらいでできます。
3は友達誘っていきましょう。
4は、、、、、ごめん、一番最初にやりましょう(笑)
ポイントというか、gmailとかでいいので、就活専用のアドレスを作っておくことをお勧めします。
※中にはフリーアドレスNGの企業もあるようですが、その場合は大学で支給されるアドレスを使用すれば問題ないですね。
5は数をこなしてなんぼ。とりあえず20社目指して頑張ろう。
1週間でね!
そのうちサイトのほうから案内の嵐になります。
上手に日程を組んで、どんどん試験を受けに行きましょう。
気に入らなかったら内々定後にごめんなさいでいいんです。
これを気にしちゃう人が多いんですけど、
知ったこっちゃないね
こっちゃ人生かかってんだよ
機械的に処理すればいいです。
正直こんなもんお互い様ですから。
ただし1個だけ気を付けて!!
☆大学推薦などの特別枠の内定は、取り消すと大学に大きな迷惑を掛けたりするので、
そこは慎重に判断してください。
推薦を使うかどうかを、ですよ!
確かに推薦状をもっていくと試験通過しやすいですけど、
デメリットも大きいので。
(ほかにもっといいとこあってもあきらめなきゃいけないとか)
中小企業とかから説明会行って、どんどん面接の経験値をあげましょう。
ぶっちゃけ1章で挙げた7項目きっちり準備できてれば、
あとは場数だけですから。
必ず受かります。受かるまで受けますもん。
あ、6の履歴書のストックは隙間時間でたくさん作っておきましょう。
全部手書きですから意外と時間かかるんですよ。
志望動機とかはある程度ひな型を作っておいて、
学歴欄や自己PR欄は同じこと書いておきましょう。
部活、バイト、趣味、失敗談、将来やりたいこと、うえで挙げた内容そのものです。
できるだけアツく書きましょう。
最後に7の筆記の練習ですが、参考書は1冊で十分です。
ですが必ず最後までやってください。

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オススメはこれ。
レビューサイト見てもだいたいこれ。
というか僕も転職の時これ使いました。
5周(ちょっとおおいかな)くらいやればOK。
転職の場合は、

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これが人気です。
僕は上の赤いやつだけで十分でしたけど。
たくさんの参考書はいらないです。
くわしい解説付きのを1冊、
てかもうこの記事読んでる人は上の赤いやつをやっとけば大丈夫だから(笑)
やったら余裕だけど、やらなかったら全くできないのがSPIだから。
絶対やってよ。
筆記で落ちるとかもったいなすぎる。
5.志望の就職先に内定をもらってから
こんな風に頑張っていれば内定はもらえるもんです。
ただ、就活生にありがちなのが、
「この会社は僕を必要としてくれている!運命の会社だ!」のパターン。
はっきり言います。
そんなことありません。
自分の将来設計と照らし合わせて、淡々と就職活動を進めましょう。
これ以上ないってくらいやったら、
あとは残された時間を使って思いっきり遊び倒しましょう!
旅行がおすすめです。
僕は友人4にんでタイにバックパッカーやりに行きました。
「あ、これ死んだな」
って何度も思いましたよ(笑)
べたにハワイも行きました。
アジア系は安くていいですよ。
台湾も楽しかったなあ。
この日のために友人と約束してバイト代貯めましたもん。
6.まとめ
いろいろ言いましたけど、結局重要なのは何回も言ってます。
- 友達を作る
- 大学の勉強を本気でやる
- 部活に入る
- バイトをやる
- 趣味を見つける
- 将来の目標を具体的に練り込む
- 四季報に全部目を通す
この7つです。
これにつきます。
四季報は普通に面白いので、読んでみてほしいです。
就職とか関係ない人が楽しむなら断然業界地図ってやつ。
僕みたいに後悔しないように、
時間のあるうちに目いっぱい備えて、
将来を勝ち取ろうぜ!
近い将来、この記事を読んでくれたあなたと、世界を動かすような仕事ができることを
楽しみにしています。
今日はここまで。
じゃあの!